三溪園 #8

こんにちは
横浜に来て20年くらい経ちました
僕の出身地である北海道の南に位置する港町函館と横浜は風景が似ています
港町あるあるでしょうか
横浜の赤レンガ地域と似たような赤レンガ倉庫群もありますし、
その近くには坂、坂、坂、そして教会群、洋館なんかもあります
伝統的建造物群保存地区 「でんけん地区」と呼ぶそうです。
函館で有名な坂 八幡坂
そう昔テレビCMで流れていたチャーミーグリーンの坂です
チャーミーグリーンの坂のCMに出てくるような夫婦に当時みんな憧れていたとかいないとか…
20年近く横浜に住んでいると、実家の北海道に帰った時に漁港を久しぶりに見た時の安心感より
横浜に帰ってきた時にランドマークタワーを見た時の安心感の方が大きくなっています
もうハマっ子認定でいいですか?
いいですね!?
ハマっ子認定された者として横浜の歴史を深く知ろうと思い先日初めて三溪園に行ってきました。
20年近く横浜をうろうろしていて三渓園に行った事がないのはハマっ子認定者として情けないと感じ、
涼しくなってきたのもあり、ついに初潜入してきました。
三溪園に足を踏み入れる前にとりあえずGoogle検索。なんでも検索してしまう。
映画やドラマを動画配信サービスで観始めて10分くらいであらすじやネタバレサイトで確認する癖もあります。
それで観た気になって観てない映画やドラマもたくさんあります。
三溪園もサイトで調べて行った気になりそうで危なかったですが、ちゃんと行ってきました。
重要文化財が…たくさん…!!ある…!!
三溪園という名前に勝手に騙されていました。
勝手な想像で、自然しかないと思っていました。それも割と壮大な自然で横浜市内の小学生はもれなく
遠足は三溪園でなんなら幼稚園から遠足は三溪園って相場が決まっていて
その壮大な自然の中「みんなで食べたおにぎりは一生忘れないよ!三溪園」みたいな場所だと勝手に思っていました。
ごめん三溪園、ありがとう三溪園
三溪園が住宅街の中から急に現れるのもびっくりですね。
急に「やぁ!ここやで!」みたいなノリで出現する三溪園
そして重要文化財の群れ…やっと出会えたね
二日酔いの僕と目の前にある何百年も前の建造物
写真は「旧矢箆原家住宅」です
飛騨白川郷の一部でダム建設による水没地域にあったため1960年に
三溪園に移築された建物らしいです。
合掌造りの茅葺屋根が圧巻でしたし、中に入って見学もでき、当時の生活道具なども展示されていました。
ガイドさんもいて説明もしてくれて横浜にいるのになんだか旅行に来た気分でした。
写真は何枚か撮りましたが、写真下手くそ界隈では少々有名な僕なので
他に使えそうな写真はありませんでした。
歩いて巡るのでいつの間にか二日酔いもよくなって重要文化財の存在感に圧倒されていました。
自然の中にある重要文化財、汚れてしまった心が少しきれいになった気がしました。
何百年も前にどうしてこんなに素敵な建物を建てる事ができたのか
どうやって建てたのか…疑問は帰ってからネットの海で彷徨いながら調べました。
また違う季節の三溪園に行って心を浄化したいですね。
ご一読ありがとうございました!
2024/10
三溪園
公式HP https://www.sankeien.or.jp/
公式Instagram @sankeien_garden
●この記事を書いた人:RICKY
